韓国ソウルに行きました。
お隣の国、韓国の結婚式は、
日本とは随分違う仕来りがあり、興味深いこと
ばかりでした。
まず、ドレスコード。
黒い洋服はNGなんです。日本では、アクセサリーなどで
ゴージャズにして、黒い正装で出席することは、
普通ですが・・・
韓国では、黒は葬儀の色。アクセサリーで華美にしても、
黒は黒、と見なされ、タブーだそうで・・
私は、ベージュのパンツスーツ。一緒に出た友人や、
夫は、グレーの洋服。
他の参列者たちも、紺や、紫や、ブルーや、ピンクと、
様々・・・ただ、友人などがあまり派手にして行くことも、
タブーとされているので、日本よりは、かなりドレスダウン
した装いで、中間色の洋服を着ている人が目立ちました。
静粛な雰囲気の中、出席者全員の前で、誓いの言葉や、
結婚に向かうにあたっての、心構えなどを、かなり
長い時間、新郎・新婦に伝えられ、
二人の元気いっぱいな声での「誓います!」が、
会場に響き渡った後は、兄弟や友人による歌のお祝いが
披露されます。
乾杯や食事などは、この間、一切行われませんでした。
まるで歌手のように上手い祝福の歌が歌われると、
テーブルには食事が運ばれ、乾杯をすることなく、
それぞれが食べ始めました。
食事が始まった直後、新郎・新婦は、つねに、
カメラマンから、いろんなポーズを要求され、
高砂などには1度も座ることなく、つねに、写真、
親族の集合写真、友人の集合写真、ブーケトスの写真・・と
新郎・新婦はとにかく 忙しい、忙しい・・・
食事が出揃い、そろそろコーヒー・デザートかな?と
思ったその瞬間・・・
ゴゴゴゴゴゴゴ〜ガシャガシャ〜がやがや〜
「・・・・?????????」
後ろを振り向くと、なんと会場の後ろ半分に座っていた人たちが、
一斉に退席。どんどん会場から出て行ってしまうんです。
これも、韓国流マナー。
家族と友人以外の出席者は、食事が終わったら、すぐに
帰るのが、マナーなんだそうです。
大勢の人が出払い、会場にはパラパラ2割くらいの人が
残った状態の中、お色直しした新郎・新婦が再入場。
一緒に出席した友人の顔を見ると・・唖然。
終始、目を丸くしている私たちにはお構いナシに、
式はどんどん進められます。びっくりするような
スピードで、「ケーキカット」
「キャンドルサービス」「シャンパンタワー」。
これら3点セットが、次々に、ステージで行われます。
ある意味、贅沢。
でも、お開きの際は、
それぞれのご両親が、人が残っているテーブルに回って、
丁寧にお礼の言葉を伝えました。
ここは、やっぱり、ジンと来る瞬間でした。
日本と韓国、それぞれ違う国で生まれ育った二人が
偶然出会い、言葉も文化の違いも超えて、新しい家族に
なった、素晴らしいキセキ。
韓国人の新郎のご両親に、
たどたどしい言葉で、
「オルヌン チョデ カムサハムニダ」
(本日は、ご招待 ありがとうございます)
「キョロン チュカハムニダ」
(ご結婚 おめでとうございます)と、申し上げました。
すごく緊張しましたが、新郎のお父様が笑顔で、
「カムサハムニダ」とおっしゃったので、
何とか通じたんだろうと・・(希望)。だといいです。
しかし・・
友人のチマチョゴリ姿。
ものすごく 似合っていて びっくり。
どっちが韓国の人?って感じでした。
彼女は、オーストラリアでも、アメリカでも、そして
日本でも、どこへ行っても韓国の人に間違われていました。
そして、韓国の人と結婚し、韓国で生活することに
なりました。
不思議ですね・・・
「運命」「宿命」
なんか、そんな言葉を思わずにはいられませんでした。
すごくキレイで、幸せそうで、本当によかった!
チュカヘヨ!!!!!
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