2008年09月23日

消えもの

事故米や添加物、薬物について考えることが多い最近の日本ですが、
食品添加物について少し調べてみました。

わたしは、アロマテラピーを仕事とする側として、
材料などの販売も行っています。
消費してなくなるものを販売側は「消えもの」などと呼びます。
この「消えもの」は、ずっと継続して使っていただいたり、
ずっと継続して食していただくことがあるものです。
わたしたちがこの「消えもの」を消費する道筋は、
主に口と皮膚と鼻です。
食べる、塗る、洗う、嗅ぐ(消臭も含めて)です。
これらの私たちが生きるために必要不可欠なルートを使用して
好むと好まざるに関わらず付加されて吸収されるものに
添加物があります。

添加物を用いるメリットは、味を良くしたり保存期間を長くしたり
見た目をよくすることが大きなメリットのひとつです。
そのために使用するのに「安全である」と信頼のおける機関が
認定しているとそれを表示し商品に使用してよいとされたものです。
その機関というのが日本国内では、
              食品衛生法を定めている日本国です。

食品衛生法は、昭和22年(1947年)に発足し、
その中に添加物に対する項目があるようです。
当時のGHQ支配下で認定された添加物は60種類だったようです。
2005年には、添加物として認可されているものは361種類となり、
既存添加物名簿には450種類(安全性の評価が下されていないもの)、
一般食物添加物が100種類となっているようです。

1957年には、1953年から製造販売されていたヒ素入りの粉ミルクの事件でヒ素が使用できなくなるなど、少しずつこの法律は改正されているようです。

少しずつ改正されている食品衛生法ですが、
あまりにも多くある添加物の類は許可を受けると
許可を剥奪するためには時間がかかり、
その間にも多くの不安と健康被害が出てきます。
食べることや塗ること、洗うことや嗅ぐことは
わたしたちの命や生活と隣り合わせにあります。

食品添加物のことを調べていると、
古い法律をずーっとリサイクルしていくのは、
私たちが望むエコロジーではない気がしてきました。

2008年もあと3ヶ月少々ですが政治も経済にも変化していますね。
偉い人たちがやわらかあたまと強い志で世の中をリードしてくれることを望みたいですし、
わたしたちひとりひとりも真剣に考えなければいけない
     静かで大きいな変化の時期な気がしてしかたがありません。

posted by 木之下 恵美 at 11:21| Comment(2) | 火曜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私たちの生活に深く浸透している食品に、危険が潜んでいたことが発覚し、その規模も広がりすぎて、一体何を信じたらいいのか分からないです。

正しい見識を持った人たちによって、抜本的に修正して欲しいと願います。


Posted by てらだ at 2008年09月23日 17:58
ほんとうにそうですね。
よく、「豊かさってなんだろう?」って言いますが、
「豊かさは、本当のことを知ることができる社会があって、
それなりに選べること」じゃないかな・・・と思いました。

・・・しかし、とすると、日本は、どのくらい豊かなんだろう・・・?
Posted by きのしためぐみ at 2008年09月24日 23:58