2009年03月03日

精神力とひとのこころ

一ヶ月の散歩を終えて帰ってまいりました。
お久しぶりですm(__)m。新しいことが始まり、
それに右往左往していて、
こころの余裕というものをトンとなくしておりました。
何を書こうかなあ・・・と書きかけては止め・・・という感じでした。

精神力という言葉を思い出し、少〜〜〜〜し気持ちのゆとりが戻ってきたので、
書き込ませていただいております。

精神力が強いとか弱いとかといいますが、
政治の求心力探し、
世界的な不景気や会社の合併吸収、
景気の不安とおとなしい消費、
そんな今は特に精神力の強さを問われるような気がします。

精神力ってなんだろう、
精神力があるとか、強いとかってなんだろう・・・と思い巡らすと、
肉体や環境に恵まれていない時こそ、
本質的な良さが発揮できる人のことを言うのかなあ・・・と思いました。
そんな時こそ、ひとのこころの本当が見えるのかもしれない。
だから今こそしっかり目を開けていると、
本当に良いものが見えるかもしれません。

ちょっと最近そんな体験をいくつかできた気がします。

こころを澄ましてみると、いつもより本質が見えやすい気がします。
いかがですか?
あなたのまわりの精神力の強いひと、本質を発揮していませんか?


posted by 西村 佳奈 at 00:00| Comment(1) | 火曜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月22日

少しずつ春へ近づき

少しずつ春へ近づき、いつの間にか寒さ薄らぐ・・・
それが遠い先のように思える今日この頃ですが、
日ごと・日ごとに春へ向かっているのですよね。
花粉症予備軍のようなひともちらほら・・・
インフルエンザと花粉症が交差する季節です。
買い物へ行くと、レジ打ちのみなさんが全員マスクをしていました。
ほこりをそのまま吸い込んだり、乾燥した空気で粘膜を傷めると
感染しやすいですから、よい傾向ですよね。

10年前は、今よりマスクのひとがずっと少なかった気がしますが、
これはどうしてでしょう。
新型インフルエンザや花粉症、アレルギーにより緊張感があるからでしょうか・・・
それとも人間の免疫力が下がったのか、
もしくはウィルスやアレルゲンのパワーがあがったのでしょうか。

のどや鼻はもちろんだけれど、
お腹に免疫の第一線のしくみがありますから、
お腹に負担をかけるような食事はさけながらファーストフード喫茶店ビール
インフルエンザやアレルギー対策もこころがけたいものですね。

寒さが苦手なのでなにより春が待ち遠しいです。いっそ夏でもよいのですが猫
posted by 西村 佳奈 at 20:14| Comment(2) | 火曜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月06日

あけましておめでとうございます。

2009年始まりましたね。
お正月休みをそろそろ明けて、また日々の生活が始まりますね。
昨年は、どんな年でしたか?
春と秋、夏と冬ではずいぶん違った心持でしたでしょうか?
それともマイペースで変わらず過ごされたのでしょうか?
世間には、不安や落胆のほうが目立ちましたね。

しあわせに生きるとはなんだろう・・・と
本気で考えることも出てきました。
日本の不安や落胆の向こうでは、
ガザの惨状や、インドネシアの地震がありました。

どこにこころを置くべきなのかわからなくなります。
自分自身の日々とそれら事々との関連を探ってみたりして・・・

なにができるか?なにをすべきか?
2009年、年の始めの今思うことは、
ひとつづつ大切に・大切に・大切に過ごしたいと思いました。

大切に・大切に・大切にひとときひとときを過ごしたら、
少しだけでも前に進める気がします。

2010年の自分に恥じないように、
2009年の自分を大切に生きようと思います。

posted by 西村 佳奈 at 02:13| Comment(1) | 火曜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月16日

そろそろかと

そろそろ年末と年始のことを考えなきゃ・・・と頭に浮かび始めたので、
伊勢神宮へ新しい神札をいただきにいってきました。
米と塩と水を神前にお供えします。時に酒もお供えしますが、
お供えする位置があやふやだったりしませんか?
神札とあわせて、
それらのことごとが書いてある説明書を伊勢神宮でいただいてきました。

    神 棚

     米
    水 塩
  

酒をお供えする場合は、

    神 棚

     米
    酒 酒
    水 塩

  となるようです。

正しくお供えして、二礼ニ拍手一拝。
今年の感謝と来年の幸せを祈ろうと思っております。

今年は、たくさんの隠されていたことが明らかになった年でもあったと思います。
景気の後退や解雇・・・辛い話題が多かった気がしますが、
始まりの子年から丑年へ、
明日の風は誰にも読めないものですが、
すべきことをひとつづつでもしていけたら、一歩づつ前進できますからね。
すべきことは、きっと日常の雑多なことにまぎれた事々です。
眠くても疲れていてもあと少しがんばろうと思います。

みんなもがんばれ〜〜〜。わたしもがんばります猫
posted by 西村 佳奈 at 00:00| Comment(0) | 火曜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月02日

香りを聴く

20世紀は世界大戦の時代で、第一次、第二次と世界を巻き込む戦争があり、
めまぐるしく時代は変わったようですよね。
・・・というのも、わたしたちはそれらを両親や祖父母から聴き、
時折テレビで映されるモノクロの映像や書物や絵画で想像をして
変わってきた時代を知ることができるくらいで、実際には、
その場には居合わせなかったから、本当のところはわからないことばかりです。

わたしは、アロマテラピーを仕事とするものとして、
それ以外に人々の周りにある香りについて歴史を想像することがあります。

香りが映し出す時代の変化もとても面白いものです。

シャネルの時代より前は、天然の香料が盛んでしたし、
シャネルが登場すると、
合成のアルデヒド類と呼ばれる香料に人気がでます。
インパクトのある香りと個性が、恋愛や権力や悲しみや喜びとともに、
鮮明な過去を思い返すことにもなったでしょう。
夜間飛行や、JOY。
名前を聞いただけでも
その当時のことが浮かび上がるに違いないと思います。

シャネルNo.5やミスディオール・・・

40代のわたしたちは、バブルの全盛期にあったプアゾンに驚きました。
強烈なインパクトに二十歳を過ぎたばかりのわたしは、
くらくらしていました。
香りのブームは、その時代の象徴のような気がします。

シャネルNo.5は、当時の男性社会と働く女性の相関関係が見え隠れしますし、
戦後のパワフルなアメリカをミスディオールは象徴します。

街で女性とすれ違うとプアゾンの香りが強烈だった日本のバブルの時代は、
暗闇に目を向けるひとが少なく、
日本人がみな上を見ていたような気がします。
二十歳そこそこだったわたしは、当時就職したばかりで、
先輩たちが、株の話をしきりにしていたことを覚えています。

今この時代、どんな香りがするのでしょう。
香りを聴くことも、ひとつ経済を垣間見ることかもしれません。

オフィスや街角で鼻を澄ましてみてみてもおもしろいかもしれません。
posted by 西村 佳奈 at 00:00| Comment(2) | 火曜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月18日

昨日と今日と明日

るんるんきのうきょうあ〜したあ〜〜〜猫
よいことがあると、そのまんま持ち越しで
明日もこのままいいことが続きますように・・・と願ってしまいますよね。
そんな日はリセットしなくていいけれど、
嫌なことがあった日はリセットしたいですよね。
その日の疲れはその日のうちに、
その日の悪い『気』は、その日のうちにリセットできると、
次の日は新たになってよいですよね。
リセットの仕方どうしていますか?

わたしのリセット方法は、
まず第一に、鼻からい〜っぱい息を吸い込みます。
吸えるぎりぎりまで。
その次に、息をいったん止めます。しっかりと・
で、ゆっくりと深〜く全てを口で吐きつくします。
これを数回、空気がきれいで静かなところで行います。

そしてもうひとつ、
ゆっくりとあたたかいハーブティをたっぷりと飲みます。
利尿効果と鎮静効果、解毒作用などがあるものを選びます。

あと、お風呂に入るときには、先にしっかりシャワーを浴びて
それから湯船につかります。

日々、新たになる人の気・世の気。
その日一日をしっかり大切にして、明日を新たにできたら、
吹く風になびく葦のごとくどちらへ行くともわからない人の気・世の気に惑わされず
明日も一歩前進できる気がします。

リセットの仕方、どんな方法ですか?
posted by 西村 佳奈 at 00:00| Comment(3) | 火曜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月04日

我が家の流行

11月になりましたね〜。あと2ヶ月で2009年。
11月にもなると、日中は結構暖かいけれど日が落ちると急に寒くなりますね。
猫最近の我が家の流行は、湯豆腐です!
忙しい日々でも、面倒ではなく、夜遅くてもお腹にやさしいし、
こころも身体もほっとできる湯豆腐にちょっとはまっています。
・・・だいたい一度気に入るとずーっと誰かが止めるまで・続く性格なので、
夏になっても食べていそうな自分が少し怖いのではありますが、
豆腐を変えてみたり、具を足してみたりしながらホッとしています。

すだちとしょうゆとダシをあわせたポン酢をつくったり、
『南禅寺』などと迫力のある明朝体で書かれたポン酢を買ってみたり・・・。
ちいさな幸せに大きく癒されていますいい気分(温泉)
シンプルな料理だけに、いろいろこだわることができて楽しいですよ。

我が家の流行かわいいなんですか?
posted by 西村 佳奈 at 18:36| Comment(2) | 火曜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月21日

35年前

35年前、あなたは何歳でした?
わたしは・・・小学校の低学年でした。
その頃、小学校のある先生が、
50年もしないうちに石油は無くなるとか
地球の人口は拡大して食糧危機がやってくるとか
ちびっ子小学生には刺激の強い話題をよく話してくださいました。
感受性が豊かなわたしは、結構真剣に悩んだものでした。

21世紀も8年を過ぎ、時の流れのミラクルスピードを感じるのは
わたしだけでしょうか?
立ち止まることを許されない日々を激動の時代というならば、
今はまさに激動の時代なのかもしれません。

あれから35年、小学校の先生がおっしゃっていた予言(?)は、
着実に身近になってきたような気がします。
50年もしないうちに・・・と35年ほど前おっしゃっていたわけで、
石油が枯渇するのも、食糧危機になるのも、あと15年あるかと思いきや、
時代の流れはミラクルスピードで近づいてきます。

明日、おいしいご飯が食べられることは、奇跡かもしれないし、
明日、闇を照らす灯りを灯すことができることは、奇跡の奇跡かもしれない・・・

そんなことをふと思わざるを得ない今日この頃です。

今から35年前、あなたはなにを見ましたか?
今それは、あなたのこころになにを見せていますか?
posted by 西村 佳奈 at 00:00| Comment(5) | 火曜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月07日

秋へ・秋へ

いつのまにか深まる秋に、
もう今年も3ヶ月ないんだなあ…とあせってしまいます。
10月から年末までの3ヶ月は「あっ」という間です。
ここのところ政治も経済もめまぐるしく変化し、
驚くことが多い気がします。
夏を越え、こどもたちは成長し、
大人たちはひとだんらくし、
街に・仕事に・日々の事々に帰っていきます。
気がつくと、来年の手帳のことも考えていたりします。

こうして、年を重ねていくんですよね。
砂時計の最後のひとしずくがとても速いけれど、
一年の最後の3ヶ月の体感速度は速いですね。

今年やれなかったこと、やるべきだったこと、
あと3ヶ月あれば、少しはできるかもしれませんね。
今年の最初・今年はどんな年になると思っていましたか?
それともどんな年になって欲しいと思っていましたか?

秋へ・秋へと深まる速さに、少し立ち止まって
今年をゆっくりと感じながら歩いてみませんか?
今年やり残したことを少しでも片付けられるように
ちょっとだけ心新たにして、2008年のラストスパート3ヶ月

がんばってみますか手(パー)
posted by 西村 佳奈 at 18:11| Comment(2) | 火曜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月23日

消えもの

事故米や添加物、薬物について考えることが多い最近の日本ですが、
食品添加物について少し調べてみました。

わたしは、アロマテラピーを仕事とする側として、
材料などの販売も行っています。
消費してなくなるものを販売側は「消えもの」などと呼びます。
この「消えもの」は、ずっと継続して使っていただいたり、
ずっと継続して食していただくことがあるものです。
わたしたちがこの「消えもの」を消費する道筋は、
主に口と皮膚と鼻です。
食べる、塗る、洗う、嗅ぐ(消臭も含めて)です。
これらの私たちが生きるために必要不可欠なルートを使用して
好むと好まざるに関わらず付加されて吸収されるものに
添加物があります。

添加物を用いるメリットは、味を良くしたり保存期間を長くしたり
見た目をよくすることが大きなメリットのひとつです。
そのために使用するのに「安全である」と信頼のおける機関が
認定しているとそれを表示し商品に使用してよいとされたものです。
その機関というのが日本国内では、
              食品衛生法を定めている日本国です。

食品衛生法は、昭和22年(1947年)に発足し、
その中に添加物に対する項目があるようです。
当時のGHQ支配下で認定された添加物は60種類だったようです。
2005年には、添加物として認可されているものは361種類となり、
既存添加物名簿には450種類(安全性の評価が下されていないもの)、
一般食物添加物が100種類となっているようです。

1957年には、1953年から製造販売されていたヒ素入りの粉ミルクの事件でヒ素が使用できなくなるなど、少しずつこの法律は改正されているようです。

少しずつ改正されている食品衛生法ですが、
あまりにも多くある添加物の類は許可を受けると
許可を剥奪するためには時間がかかり、
その間にも多くの不安と健康被害が出てきます。
食べることや塗ること、洗うことや嗅ぐことは
わたしたちの命や生活と隣り合わせにあります。

食品添加物のことを調べていると、
古い法律をずーっとリサイクルしていくのは、
私たちが望むエコロジーではない気がしてきました。

2008年もあと3ヶ月少々ですが政治も経済にも変化していますね。
偉い人たちがやわらかあたまと強い志で世の中をリードしてくれることを望みたいですし、
わたしたちひとりひとりも真剣に考えなければいけない
     静かで大きいな変化の時期な気がしてしかたがありません。

posted by 西村 佳奈 at 11:21| Comment(2) | 火曜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月09日

こころの余裕

こころの余裕ってなんだろうなあ・・・
このブログのみなさんもごらん下さっている皆さんの年齢は、
30代、40代の方を中心に前後20代、50代の方が
9割くらいになりますでしょうか。
みなさんは、こころの余裕はどんな時に感じますか?
時間のあるなしに関わらず、
いつでも余裕はできるし、いつでも余裕がないときもありますよね。
この違いってなんだろうなあ・・・と思うことがあります。
自分の中で考えると、
時間がないときでもこころの余裕があるときがあるし、
逆に時間があるときでもこころの余裕をぜんぜん持てないときもあります。
そんな時に、中国の思想の根本に根ざすいくつかの哲学の中でも
『陰陽』を思い浮かべます。あの黒と白のマーク思い浮かびますか?
プラスとマイナスでもなく、良いと悪いでもない、
ひとつのものの中にある反面性、
自然界のあらゆる物の中に存在する『陰陽』はとても面白いものです。
マクロにもミクロにもあてはめることができるこの哲学の根本は
わたしたちの瞬時瞬時のこころの余裕のあるなしにも
当てはめて考えることができます。
元気と休息のバランス、昼と夜のバランス、
呼吸の吸うと吐くのバランス・・・
時間がないときもあるときも、苦しいときも楽しいときも
自分の内側のバランスに目を向けると
こころの余裕が少しみえてくることがあります。
ここ数ヶ月、自分なりに大きな一歩を前に踏み出そうとしているため、
考えることが多く、頭の中の焦点を大きくしたり小さくしたりしながら
『こころの余裕』を忘れないようにと、ふと自分の手のひらを見ることがあります。
個人的に30代から40代へと移って変わったことは、
『こころの余裕』がいい仕事やいい人生、いい女!の鉄則かな・・と思うようになったことです。
まだまだ『こころの余裕』を確立するには程遠いけれど、
本日もぼちぼちいきますか〜猫
posted by 西村 佳奈 at 10:24| Comment(5) | 火曜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月26日

夏休みとおかあさん

わたしには、こどもがいないのですが、
Lavozou(らぼぞう)のこどもたちとおかあさんたちと
いつも一緒にいます。
Lavozouは、アロマテラピースクール以外に、
オーガニックコットンの出産準備品や
アロマテラピーなどを置いていています。

そんなLavozouに、おかあさんとこどもたちが立ち寄ってくれます。
保育園や小学校、中学校に通うおこさんのいらっしゃるご家庭では、
通常の時の流れとは違う時が流れるのが夏休みです。
旅行や行事など様々な体験をされるようで、
そういったことをお聞きするのは、とても楽しいものです。
経験できないことを、楽しいことも辛いこともお聞きすると
一緒に経験できているみたいで本当にうれしいのです。
もし、20代や30代だと、そうはいかないかもしれないけれど
図らずしも齢43のため、
余裕があるというわけではまったくないけれど、
ひたすら楽しいのです。

夏休みの終盤の今日この頃は、
夏休みの自由研究や宿題の中でも
やり残してしまったような難問に四苦八苦している
こどもとおかあさんの様子をうかがうことがあります。

夏休みの宿題のことも考慮して過ごす夏休みのイベント、
夏休みの宿題がはかどるように
一緒になって考えて実行している姿をみると、
いいなあ。すてきだなあ。と、ほっとします。

ガソリンは倍になるし、原料高とかなんとかで、
なんでも高くなる・・・
消費者のみなさんにご提供する側である企業や店舗も
ため息の数が増える毎日、

それでも夏休みを過ごすこどもは、
宿題に四苦八苦しながらも元気に生きているし、
おかあさんやおとうさんがいつも一緒になって悩んでいるんだなあ
…と思うと、
ニュースや企業の中にはない日本があるんだなあと、安心します。

夏休みのおかあさん、おとうさん、お疲れ様です猫
posted by 西村 佳奈 at 00:00| Comment(1) | 火曜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月12日

3日連続日帰り合宿☆アロマテラピー特講中

今週月曜日から水曜日まで、朝から夜までの特講を行っています。
Lavozou(らぼぞう)のスクールでは、アロマテラピーを中心に
いくつかのスクールを行っているのですが、
中でもこの3日間は、
アロマテラピーのプロ資格である(社)日本アロマ環境協会のインストラクター資格取得に向けた夏季の特別講座を行っています。
植物のラテン語の学名、化学と成分、解剖生理学、健康学、栄養学、アロマテラピーの各種の知識などなど・・・
問われることはとても幅広く、一筋縄ではいきません。
お医者さんの肩書きを持つ方も、医療現場で働かれる方も、
真剣に取り組んでいただかないと合格できない内容です。
12講座の授業を終えたメンバーが、真剣に取り組んでいます。
絶対合格!!完全に受験生の面持ちです。
目の回るほどのスピードで覚える植物のラテン語の学名や
精油の化学成分は、膨大な量です。
第1日目の終了後は、「脳が腫れた感じがするあせあせ(飛び散る汗)」なんて声も…
陣頭指揮を執る講師の私も、めまいがします猫
本当に力いっぱいがんばるから、
終了後は楽しい思い出がたくさんできるんですけれどね。
9月の末にある試験に合格した後は、本当にがんばって
頭とこころと身体をつかった体験は、
その後のアロマテラピーの講師活動に必ず活かされるので、
この3日間連続の日帰り合宿は大切なイベントなのです。

アロマテラピーは、芳香療法といって補完医療、代替医療などと呼ばれる療法のひとつです。
ひとのこころや身体に携わる仕事です。
誇りを持って、広大な自然の英知の片隅を畏敬を持って学ぶことが
なにより大切な学問です。

試験合格後も長い長い学びをずっと続けて、
誰かのこころや身体をあるべきところまで
導く手助けをしていくことがわたしたちの仕事なのです。
posted by 西村 佳奈 at 00:00| Comment(5) | 火曜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月29日

『読書』と『感想文』

夏休みの宿題の山場に、『読書感想文』と『工作』、なかったですか?

わたしの場合は、
本が大好きで図書館へいって真剣に本を探していました。

昨今は北欧ブームで雑貨感覚で周知されているムーミンは、
フィンランドの画家でもあったトーベヤンソンの作品で、
全部で13巻あって、これは毎年夏休みに必ず読んでいました。
同じところをなんども!

次に絵画の本や、新しくはいってきた絵本に一通り目を通します。
植物の図鑑や動物の図鑑、特に熟読したのが宇宙の本でした。

SF、科学小説のアイザックアシモフも大好きでした。

問題は、夏休みの宿題。

『読書』ではなく『感想文』。
毎年のことなのですが、
ふと気づくと『感想文』という前提を忘れてしまっていました。

工作は読書から受けるヒントもあったせいか楽しくできました。

読書感想文、今も夏休みの宿題にあるのかなあ・・・

posted by 西村 佳奈 at 14:03| Comment(3) | 火曜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月15日

男前な注文

外でご飯を食べるとき、注文どうしていますか?
ちゃんとメニューを見て、お腹とお財布と相談をして決める?
これが食べたい!というものを決めて潔く注文する?
出されたメニューを見てひらめきでオーダー?

わたし・同じ店では同じものしか注文できないタイプですたらーっ(汗)
ある蕎麦やさんでは、天丼とざる蕎麦のセット
あるパスタやさんでは、シシリアンMサイズ白身魚のトッピング
ひとりで入る店は、同じものしか注文しなくて、冒険ができないのです。
他のものを注文したくても、
いつものメニューを捨てきることができず、
ちょっと悩んでみたところで、
結局同じものを注文してしまいます。

お昼ご飯も、誰かに言われるまでずーっと一緒。

これが食べ物だけじゃあないんです。
遊びに行く場所も一緒・・・
たとえば京都・大阪・・・・名古屋でも決めたコースは必ず守る!
なんて男前???
誰かに言われるとすぐに言われたとおりに変更するんですよ。
なんて優柔不断???

優柔不断で男前なおんな40代!成長はあるのだろうか・・・犬
posted by 西村 佳奈 at 00:00| Comment(2) | 火曜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月01日

梅雨ですが

今年の梅雨入りは早かったけれど、まだ梅雨本番のような天気がつづきますね。
7月に入ったところですが、
湿度は高く雲が低い日々が続きます。

こころのトーンは高くありたいけれど、
ひとのこころや身体は自然と連動しているようで、
こころのトーンも低くなりがちですね。

どうせ低いトーンなら、小さなものに目を向けましょうか・
葉っぱのつやつや、街路樹の木目、コンクリートにも個性があって、
案外、街中の梅雨の景色も捨てたものじゃないかもしれません。

通勤ラッシュの匂いが気になるときは、
大好きな本にグレープフルーツの精油を数滴落としておいて、
パラパラめくったり・・・

香りがこもるこんな時期は
逆にアロマテラピーの精油の香りも際立つから
ちょっと得した気分です。

こころのトーンがスローなときは、
それはそれで楽しむのも大切ですよね。
目を閉じて見えてくる空気の匂いは、いつもより近くに感じます。

スーパーの果物の香りや野菜の匂い、
夜の匂い、朝の匂い、

アロマテラピーが楽しい季節です。
     
posted by 西村 佳奈 at 01:09| Comment(4) | 火曜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月17日

ひと

人間と人間以外の生き物の決定的な違いは、
『考えてものをつくる』ことにあるんだよな・・・などと
テレビのニュースから伺える事件や出来事から、
ふと思ったとき、いろいろなことを考えました。

人間が『考えてものをつくる』ということは、
『考えてものをこわす』こともできるわけで、
根っこはなんだろうと考えると、
『愛』なんだよなあ結局と思います。

でも、『愛』っていうのが厄介で、
時折、曲がってしまうんですよね。

『愛』は、目で見えないし、自分のこころでしか判断できないので、
誤解をしたり、誤解をされたり。

『愛』が見えたらよいのにね。
でも見えたらつまらない気もするんですよね。

自分以外のひとの『愛』を欲しいと思って
曲がった方法で手に入れようとするから、
いろいろな困った事件が起きるのかもしれませんね。

だれかの『愛』をうつす鏡は、自分の『こころ』にあるのにね。
posted by 西村 佳奈 at 00:00| Comment(1) | 火曜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月03日

やさしい時間

慌ただしい頭と焦るこころのまま過ごすことが多くなった
名古屋の生活を振り返ることが多い今日この頃です。
名古屋に舞い戻って7年目、知らない間に30代から40代。
40代も板につき、人生を焦ることは無くなった自分がいました。
30代は人生を焦っていた気がしますが、40代も数年を越すと
さすがに人生を焦ることはなくなってきたみたい。
ただし・悩み考え慌ただしい頭と心の占める一日の時間数は、
どんどん増加中です。

このままでは体力がもたないかも・・・
そう思って始めたことがあります。

一週間の献立日誌です。
日曜日に一週間の献立を書きます。
それにあわせて買い物を日曜日に済ませておきます。
と・言っても買い忘れなどがありますから、
後日買い物をすることもあります。

メニューをコピーして冷蔵庫にはって、
毎日メニューを考えることもしなくてよいし、ロスもない。

作ることに専念できるし、身体にもよいし。

自分にやさしい時間を持つことがやっとでき始めた気がします。

メニューはね、大切にノートに書いてあるんです。
50年続けられたら大成功だと思っています。

やさしい時間づくり・わたしにとってはメニューづくりと
それに従うなんでもない時間でした。普通でしょ。
でも楽しいのです。


posted by 西村 佳奈 at 00:00| Comment(2) | 火曜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月20日

はげたねこ

化け猫の話はよく聞くけれど、
はげ猫の話は始めてでした。
というかうちのコ(猫です)が
ある日突然『はげ猫』になってしまったです。
     ○ ○ ○
ある朝のこと、耳の横を後ろ足でかきむしり、
そのかきむしったところが赤くなり
きれいに毛がなくなってしまいました。
慌てて病院へ連れて行き、抗生物質や軟膏などをもらい
エリザベスカラーといって、
犬や猫の頭や耳が触れないようにするものを巻き、
見るもむざんな『はげたねこ』ができあがりました。
本人(本猫かな・・)もとてもショックをうけた様で
食欲もなく(エリザベスカラーをするとご飯茶碗に近づくのが不便)
いつもよりずっと暗い気分に、家族全員がなってしまったのでした。

エリザベスカラーを取ると掻くし、
エリザベスカラーをするとしょんぼりだし・・
悲しい日々が続きました。

『はげねこ』となったうちのコ(あくまでも猫です)の『はげ』は
なかなか直らず、
エリザベスカラーをとっても『はげねこ』のままで、
このままずっと『はげねこ』だったら、かわいそうだと、
Lavozou(らぼぞう/うちの店)でも人気の
『オーガニックゴールデンホホバオイル』と
『オーガニックのティートリー精油』をブレンドした
『スペシャルオイル』をつくり毎日塗ることにしました。
痒みもあるせいか、塗るとうれしそうに耳を落として
おりこうさんに『スペシャルオイル』を塗らせてくれます。
痒みも結構ひくみたいで掻かなくなり、
なんと数日で『毛が生えてきた!!』のです。
いつもは人間に使っているアロマテラピーの底力ですが、
猫のはげにも効く『スペシャルオイル』だったのです。

自然の力は恐るべしです猫
posted by 西村 佳奈 at 18:04| Comment(4) | 火曜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月06日

ゴールデンウィーク最後の日

ゴールデンウィークは、始まる前は楽しみでワクワクハートたち(複数ハート)しますが、
終わりに近づくと、思うよりお疲れが溜まっていたりしませんか?
この前まで春だるんるん桜だるんるんと思っていたけれど、
日差しが強い五月の空と夏の香りを感じる雨に
確かに今年も暑い夏がやってくることと、
その前に梅雨がやってくることを感じはじめますね。
季節の変わり目も今の時期は、
小さな虫やダニやノミなどのうれしくない生き物の生命が活発になってきます。

掃除や洗濯をこまめにしたり、台所のまな板やフキンを清潔に保つことにこころを配ることが多くなります。

薬品のきつい除菌剤や消臭剤は、アレルギーや皮膚の弱い人は特に避けたいですよね。

おススメは、重曹とティートリー精油をつかったお掃除です。

アロマテラピーでは、
重曹は精油を希釈する基材として時折使用します。
ティートリー精油は抗ウイルス作用や殺菌作用が高く、
免疫強化作用も期待される精油です。

使い方は・・・

バケツに水を半分くらい、
そこへ重曹(薬局で購入できます)を大さじ1杯、
ティートリー精油を3滴、
雑巾をいれて絞り、机や床を拭き掃除。
結構綺麗になりますよ。よごれがひどいところは、少し濃い目の重曹とティートリーで拭き掃除。
お肌が弱い方は手袋をしたほうがよいようです。
・・・といっても市販の強い除菌剤や合成の洗剤よりずっとやさしいですが。油分はとられちゃいますから。


台所のまな板やフキンなども同じように重曹とテイトリーを入れたものに15分くらいつけておきます。
このときクエン酸も小さじ1杯くらいを目安にいれるとより効果的です。

ゴールデンウイーク最後の本日。
きれいな家にしておくと、
ゴールデンウイーク明けの日常も清々しいものになりますよ。
posted by 西村 佳奈 at 00:00| Comment(4) | 火曜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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